2024年08月13日
ケア大宮 花の丘
今回はケア大宮 花の丘の生産性向上への取り組みについて紹介させていただきます。
高齢化が一層進み介護ニーズは今後も増え続けることが予想されますが、生産年齢人口の減少により介護業界では担い手不足、人材不足が大きな課題とされています。
そのような社会的背景においても、介護サービスの質の向上と担い手の確保を図るために、令和6年度介護報酬改定において、「介護の生産性向上に向けた取り組みを行うこと」が強く打ち出されました。
このことを受け、当施設では5月にキックオフ宣言を行い、生産性向上活動を開始しました。
キックオフ宣言でも打ち出しましたが、当施設の生産性向上活動の目標は、
活動により介護サービスの質の向上を図るとともに、職員が働きやすい、「楽しい職場」づくりです。
やるからには実りあるものにしたいと考え、全力で取り組みます!!
効果的に活動を進めるために、厚生労働省の介護生産性向上ガイドラインに沿って、取り組んでいきます。
まずは、全職員に気づきシートを配布し、職員が実際に感じる現場の課題を挙げてもらいました。
なんと!107名の職員から気づきシートの提出がありました!!
そして、気づきシートから課題や原因、悪影響などのキーワードを付箋に書き込んで抽出し、それらをグループ分けしていきました。
さらに、これらのキーワードを「原因」「結果」「悪影響」に分けて、因果関係図を作成し、
課題解決への道筋を文章化しました。
現在の活動はここまでになっています。
このあとは、課題解決までの道筋をさらに精査して、各課題に対する打ち手(解決策)を考えていきます。
計画的に進めるために、実行計画を立案し、課題解決に取り組んでいきます。
生産性向上への取り組みはどんなに小さなことでも「まずは、やってみる!」ことが大事になります。上手くいけば次の課題に取り組めますし、上手くいかなくても失敗を糧にあきらめずに取り組みを続けます。
トライ&エラーです!
小さなことをコツコツと積み重ねながら、将来的には介護ロボットやテクノロジーの導入も検討していきたいと考えています。
機会があれば、インスタグラムも活用して活動の報告をさせていただければと思います。
長くなりましたが、最後までお読みいただき、ありがとうございます。
夏の暑さに負けぬよう、熱中症にも注意して元気にお過ごしください♪