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ケアまるこ  介護福祉士
Sさん
2003年入職

自分らしさを発揮できる仕事、職場で
日々の「当たり前」を淡々と。

長野県外の福祉系の専門学校を卒業後Uターンし、介護福祉士として丸山会の御所苑に入職。11年の経験を経て2014年よりケアまるこで勤務。利用者の方々が、いつも心地よく、ほがらかに日々を過ごせるよう、普段の「当たり前」に、丁寧に取り組んでいる。

Q介護の道を目指したきっかけは?

保育士を目指した時期もあるのですが、その当時は就職先がなくて、介護という選択肢に興味を持ちました。その頃、祖父母が病気などで医療施設への入退院を繰り返していて、高齢者の介護や看護の様子を身近に目にしていたことも、きっかけになりました。
専門学校卒業後は地元で働きたいと思っていたので、家から近い範囲に職場がある丸山会に就職しました。

Qケアまるこはどんな職場ですか?

スタッフ同士のコミュニケーションがいいですね。介護、看護を問わず仲のいい職場だと思います。そんな雰囲気が伝わるからなのか、利用者さん同士、利用者さんとスタッフもフレンドリーな感覚ですね。
もちろんスタッフそれぞれの専門性を発揮する場面では、みんな真剣に取り組みます。そのうえで、意思の疎通がよくとれていて、職制を越えて大事なことをきちんと伝え合える環境です。
2020年は新型コロナウィルスの感染拡大という特殊な状況となりましたが、丸山会としても、ケアまることとしても緊密に連携を取り合い、利用者の皆さんのサポートにあたっています。緊張感や一体感を全員で共有できる職場だということも実感しています。

Q仕事をするうえで大切にしていることはなんですか?

普段やっていることを普段通りに、きちんとすること、でしょうか。
たとえばベッドメイクでも、シーツがきれいに伸びていたら利用者さんは気持ちがいいですよね。誰がやったかわからないし、気づかれもしない。でも快適で、清潔で、心地いい。そんな仕事を、毎日淡々と続けていきたいと思っています。
介護の知識や技術は学校で学ぶ通りですが、人間は一人ひとりみんな違います。利用者さんも、食の細い人、食欲旺盛な人、身体の自由が利く人、不自由な人、しゃべるのが好きな人、苦手な人など、それぞれです。その状況を見ながら、柔軟にサポートしていくことも大事ですね。

Q応募を検討している人にメッセージをお願いします。

利用者の方々には私たちの親と同年代の方もいれば、孫のように親しみを持ってくれる方もいます。かわいがってもくださるし、一方で頼りにもしてくださいます。「お年寄りはこういうもの」といった先入観にとらわれず、人間同士のおつきあいの場だと思って来てくれると、いろんな気づきがあると思いますよ。

Sさんの平均的な1日のスケジュール

7:00
利用者さんの身だしなみを整える、夜勤からの申し送り事項共有、ホールへの誘導、口の体操
7:30
朝食サポート、歯磨き、部屋への誘導
8:30
部屋を回って環境整備(ベッド回りの整理整頓、ベッドメイクなど)
10:00
リハビリ
11:30
昼食準備と介助
12:30
休憩
14:00
コール対応など
15:00
おやつ介助、レクリエーション
16:00
帰宅
17:30
夜勤スタッフへの申し送り、帰宅