上田出身。高校時代に臨床工学技士になることを志し、県外の専門学校に進学し、臨床工学技士国家資格を取得。地元での就職を希望し、「質の高い医療・介護を通じて地域のしあわせ創りに貢献する」との理念に共感し丸子中央病院に入職。2015年より上田透析クリニックに勤務。
ずっと医療分野へ進むことが夢でした。高校時代、お見舞いで病院に訪れた際、人工呼吸器を扱っているスタッフの姿を見て、臨床工学技士の存在を知りました。自分が目指すのはこれだ!と思ったのですが長野県内に学ぶところがなく、県外の専門学校へ。3年間の学びを経て、丸山会にUターン就職し、臨床工学技士として勤務。3年目から上田透析クリニックに配属されました。
透析業務全般を臨床工学技士としてサポートしています。
臨床工学技士とは医療機器の専門職です。人工呼吸器、人工心肺装置、手術、集中治療などさまざまな医療現場で使われる機器の事前準備、操作、保守点検などの仕事があります。
上田透析クリニックは人工透析専門の施設なので、穿刺、血圧測定、透析装置の操作及び保守管理が主な業務です。一見、ルーティン作業に見えますが、人工透析は患者さん一人ひとりの命に関わる重要な治療です。安心・安全に通院できる環境を提供するため、装置の操作不良や操作ミスがないよう、いつも意識して取り組んでいます。
また、患者さんとのコミュニケーションを大切にし、小さな変化も見逃さないよう心がけています。上田透析クリニックでは「患者ファースト」をスローガンに全スタッフが一丸で取り組み、患者さんに寄り添う透析クリニックを目指しています。
2019年に横浜で開催された「日本透析医学会学術集会」で、施設の災害対策をテーマに発表させていただきました。とても貴重な経験になりました。
実はその3ヵ月後に発生した台風19号が千曲川決壊を引き起こし、各地に大きな被害をもたらしました。上田透析クリニックも千曲川の河岸にあるため万が一の被災に備えましたが、改めて災害対策の重要性を痛感しました。上田透析クリニックでは、学会発表を通じてスタッフの成長を支援する体制が整っています。
ここは勤務環境、待遇などいろいろな面で働きやすい職場です。しかも、資格取得や研修のための支援をしてくれるので、スキルアップを目指すためにとてもいい環境だと思います。
医療技術はどんどん進化しています。その進化に対応するのはもちろん、新しい分野に挑戦する気持ちを忘れず、高みを目指していきたいと考えています。一緒に真のスペシャリストを目指しましょう。
認定医療クオリティマネージャー
/ 臨床工学技士 Iさん(2012年入職)
技術とぬくもりで地域医療を支える
臨床工学技士を目指して
理学療法士
Kさん(2017年入職)
出産経験を活かして、理学療法士としてママをサポートする喜び
介護職
Nさん(2018年入職)
その人らしくいられるように
出来る限りのことをしてあげたい
看護師
Iさん(2017年入職)
「自分の家族だったら」という思いで一人ひとりの人生と向き合う看護を
臨床工学技士
Kさん(2012年入職)
臨床工学技士として患者さんの安心・安全をサポート。
医療の進化に対応し、自分自身も進化を続けたい。
准看護師
Aさん(2012年入職)
風通しがよく、働きやすいから
長く仕事を続け、自分を高めていけるんです。