看護師資格取得後、産婦人科医院に勤務。結婚、出産を経て、幼児の子育てをしながら働ける職場を求めたこと、また高齢者の看護を身につけ、自身の看護スキルをより高めていきたいと考えたことから、ケアまるこへ。入所者から信頼されるベテラン看護師の一人として活躍中。3人の子どもの母でもある。
産婦人科の看護師として経験を積んでいましたが、最初の子の出産にともない、仕事から遠ざかりました。その後、子育てと両立しながら看護職を続けたいと思い、自宅からの通勤が便利で、子どもの就学まで時短勤務が可能なケアまるこに就職を決めました。
それまで経験したことのない高齢者の看護に挑戦することで、看護師としてスキルアップすることにも期待しました。これからの人生のなかで、高齢者看護のスキルは必ず必要になると思っていましたから。
私は入れ歯を見ることも初めてでしたので、はじめのうちは戸惑うことばかりでした。
産婦人科の患者さんは年齢が近いこともあり、お友達のような感覚で接することが信頼につながりました。それに対し、高齢の利用者さんは、それぞれにいろんな人生を長く歩いて来られた方々。親身に接することは大切ですが、言葉づかい一つとっても、お友達のようなわけにはいきません。また、苦しさや、つらさ、寂しさなど、複雑な心中もなかなか口にしてくださいません。心を開いていただくまでに時間がかかるということも、ここで働くようになって知ったことです。
先輩たちに教えていただき、先輩たちの仕事を見て、一つ一つ身につけていきました。この職場は、看護・介護の連携がとてもいいんです。「どうしたら入所者さんが気持ちよく、安心して日々を過ごせるか」を、みんなが大切にしているので、情報の風通しもよくて、話し合ったり、教え合ったりが、ごく自然にできるんですね。その空気は今も変わりません。
ちょっとしたサポートが利用者さんに喜ばれ、「ありがとう」と言っていただけることも励みになりました。
はい。入職当時、幼かった上の子は高校生になりましたが、小学校に上がる前の子がふたりいます。時短勤務制度にも、仲間たちのサポートにも助けられ、仕事と子育てを両立できています。だからこそ、やりがいある看護の仕事を長く続けられるんです。子育てが落ち着いたら、また通常勤務に戻って、みんなに恩返ししたいですね。
「生んで、育てて、働く」経験者として、これから仲間になる皆さんの力にもなっていけたら、うれしいです。
理学療法士
Kさん(2017年入職)
出産経験を活かして、理学療法士としてママをサポートする喜び
介護職
Nさん(2018年入職)
その人らしくいられるように
出来る限りのことをしてあげたい
看護師
Iさん(2017年入職)
「自分の家族だったら」という思いで一人ひとりの人生と向き合う看護を
臨床工学技士
Kさん(2012年入職)
臨床工学技士として患者さんの安心・安全をサポート。
医療の進化に対応し、自分自身も進化を続けたい。
准看護師
Aさん(2012年入職)
風通しがよく、働きやすいから
長く仕事を続け、自分を高めていけるんです。
デイケア サブチーフ 介護福祉士
Sさん(2015年入職)
あたたかさを感じられる環境で
長く、楽しく、安心して仕事を続けられそう。