長野県外の福祉系の専門学校を卒業後Uターンし、介護福祉士として丸山会の御所苑に入職。11年の経験を経て2014年よりケアまるこで勤務。利用者の方々が、いつも心地よく、ほがらかに日々を過ごせるよう、普段の「当たり前」に、丁寧に取り組んでいる。
保育士を目指した時期もあるのですが、その当時は就職先がなくて、介護という選択肢に興味を持ちました。その頃、祖父母が病気などで医療施設への入退院を繰り返していて、高齢者の介護や看護の様子を身近に目にしていたことも、きっかけになりました。
専門学校卒業後は地元で働きたいと思っていたので、家から近い範囲に職場がある丸山会に就職しました。
スタッフ同士のコミュニケーションがいいですね。介護、看護を問わず仲のいい職場だと思います。そんな雰囲気が伝わるからなのか、利用者さん同士、利用者さんとスタッフもフレンドリーな感覚ですね。
もちろんスタッフそれぞれの専門性を発揮する場面では、みんな真剣に取り組みます。そのうえで、意思の疎通がよくとれていて、職制を越えて大事なことをきちんと伝え合える環境です。
2020年は新型コロナウィルスの感染拡大という特殊な状況となりましたが、丸山会としても、ケアまることとしても緊密に連携を取り合い、利用者の皆さんのサポートにあたっています。緊張感や一体感を全員で共有できる職場だということも実感しています。
普段やっていることを普段通りに、きちんとすること、でしょうか。
たとえばベッドメイクでも、シーツがきれいに伸びていたら利用者さんは気持ちがいいですよね。誰がやったかわからないし、気づかれもしない。でも快適で、清潔で、心地いい。そんな仕事を、毎日淡々と続けていきたいと思っています。
介護の知識や技術は学校で学ぶ通りですが、人間は一人ひとりみんな違います。利用者さんも、食の細い人、食欲旺盛な人、身体の自由が利く人、不自由な人、しゃべるのが好きな人、苦手な人など、それぞれです。その状況を見ながら、柔軟にサポートしていくことも大事ですね。
利用者の方々には私たちの親と同年代の方もいれば、孫のように親しみを持ってくれる方もいます。かわいがってもくださるし、一方で頼りにもしてくださいます。「お年寄りはこういうもの」といった先入観にとらわれず、人間同士のおつきあいの場だと思って来てくれると、いろんな気づきがあると思いますよ。
介護職
Wさん(2024年入職)
介護職という新たなキャリアを選択
利用者さんに安心と安全な暮らしを
認定医療クオリティマネージャー
/ 臨床工学技士 Iさん(2012年入職)
技術とぬくもりで地域医療を支える
臨床工学技士を目指して
理学療法士
Kさん(2017年入職)
出産経験を活かして、理学療法士としてママをサポートする喜び
介護職
Nさん(2018年入職)
その人らしくいられるように
出来る限りのことをしてあげたい
看護師
Iさん(2017年入職)
「自分の家族だったら」という思いで一人ひとりの人生と向き合う看護を
臨床工学技士
Kさん(2012年入職)
臨床工学技士として患者さんの安心・安全をサポート。
医療の進化に対応し、自分自身も進化を続けたい。