短大で福祉を学び、特に認知症ケアの学びに力をそそいできた。地域の医療・福祉の支えとなっている丸子中央病院の一員として、仕事に誇りと責任を持つ。相手の気持ちを考えて接することを大切に、日々行動している。9階レストラン「ヴァイスホルン」のランチバイキングも大好き。
私が幼い頃から祖母が認知症でした。祖母の言動が私には理解できなくて、どう接していいかもわからず、けんかばかりだったんです。そんな経験から、認知症の方に笑顔を取り戻していただきたくて、短大で福祉や介護を学び、この道を志しました。
就活の際、丸子中央病院が結婚式、スポーツカーの市場、展示会、コンサートなど、病院という施設の枠組みを超えて地域の方々に喜ばれる取り組みをしているのをホームページで見て、興味を持ちました。実際に勤務してからも、この院が地域に暮らす人々の支えになっていることを感じます。
2019年には創立60周年イベントがありました。3000発もの花火が打ち上げられて、屋台もにぎわい、私たちスタッフも楽しみました。最上階のレストランは有名シェフが料理長。利用者さんやそのご家族、地域の皆さんに喜ばれています。ヘルシーでとてもおいしいんですよ。
日々、学びが多いと感じます。
短大時代に実習で現場を経験していたのですが、責任あるスタッフとして実際に介護に携わるのとは大きく違います。慣れない1年目はあたふたすることも多かったのですが、絶妙なところで先輩たちが声をかけたり、サポートしてくれたりして、いつも力をいただいていました。先輩たちがとても優しいので、相談もしやすくて。私も同じように後輩の皆さんたちの助けになれたらいいな、と思っています。
院内は、いつも明るい雰囲気で、笑顔や笑い声が絶えません。介護と看護、リハビリとの連携がよく、働きやすいですね。
笑顔はもちろんですが、まず相手の立場になって、気持ちを考えてみることを念頭において行動しています。
それと、記録を書く時間を大切にし、利用者さんご本人、ご家族、院内スタッフの全員が情報を共有できるよう心がけています。どの方にも、その日にしか現れないような動きや状態があるんです。それがきちんと伝わるよう、細かく書くようにしています。記録を書くこと、それをみんなで共有することで、ご本人やご家族との信頼関係が深まっていくと思うのです。
現場での疑問や不安を自分だけで抱え込んだり、自分一人の判断で行動したりしなくてはならない場面は、この職場にはありません。わからないことや不安なことを素直に相談でき、安心して仕事ができると思います。
理学療法士
Kさん(2017年入職)
出産経験を活かして、理学療法士としてママをサポートする喜び
介護職
Nさん(2018年入職)
その人らしくいられるように
出来る限りのことをしてあげたい
看護師
Iさん(2017年入職)
「自分の家族だったら」という思いで一人ひとりの人生と向き合う看護を
臨床工学技士
Kさん(2012年入職)
臨床工学技士として患者さんの安心・安全をサポート。
医療の進化に対応し、自分自身も進化を続けたい。
准看護師
Aさん(2012年入職)
風通しがよく、働きやすいから
長く仕事を続け、自分を高めていけるんです。
デイケア サブチーフ 介護福祉士
Sさん(2015年入職)
あたたかさを感じられる環境で
長く、楽しく、安心して仕事を続けられそう。