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ケアまるこ  准看護師
Aさん
2012年入職

風通しがよく、働きやすいから
長く仕事を続け、自分を高めていけるんです。

看護師資格取得後、産婦人科医院に勤務。結婚、出産を経て、幼児の子育てをしながら働ける職場を求めたこと、また高齢者の看護を身につけ、自身の看護スキルをより高めていきたいと考えたことから、ケアまるこへ。入所者から信頼されるベテラン看護師の一人として活躍中。3人の子どもの母でもある。

Qケアまるこを選んだ理由を教えてください。

産婦人科の看護師として経験を積んでいましたが、最初の子の出産にともない、仕事から遠ざかりました。その後、子育てと両立しながら看護職を続けたいと思い、自宅からの通勤が便利で、子どもの就学まで時短勤務が可能なケアまるこに就職を決めました。
それまで経験したことのない高齢者の看護に挑戦することで、看護師としてスキルアップすることにも期待しました。これからの人生のなかで、高齢者看護のスキルは必ず必要になると思っていましたから。

Q実際に勤務してみて
いかがでしたか?

私は入れ歯を見ることも初めてでしたので、はじめのうちは戸惑うことばかりでした。
産婦人科の患者さんは年齢が近いこともあり、お友達のような感覚で接することが信頼につながりました。それに対し、高齢の利用者さんは、それぞれにいろんな人生を長く歩いて来られた方々。親身に接することは大切ですが、言葉づかい一つとっても、お友達のようなわけにはいきません。また、苦しさや、つらさ、寂しさなど、複雑な心中もなかなか口にしてくださいません。心を開いていただくまでに時間がかかるということも、ここで働くようになって知ったことです。

Qどのようにスキルを高めていったのでしょうか?

先輩たちに教えていただき、先輩たちの仕事を見て、一つ一つ身につけていきました。この職場は、看護・介護の連携がとてもいいんです。「どうしたら入所者さんが気持ちよく、安心して日々を過ごせるか」を、みんなが大切にしているので、情報の風通しもよくて、話し合ったり、教え合ったりが、ごく自然にできるんですね。その空気は今も変わりません。
ちょっとしたサポートが利用者さんに喜ばれ、「ありがとう」と言っていただけることも励みになりました。

Q今も子育ての真っ最中とか。

はい。入職当時、幼かった上の子は高校生になりましたが、小学校に上がる前の子がふたりいます。時短勤務制度にも、仲間たちのサポートにも助けられ、仕事と子育てを両立できています。だからこそ、やりがいある看護の仕事を長く続けられるんです。子育てが落ち着いたら、また通常勤務に戻って、みんなに恩返ししたいですね。
「生んで、育てて、働く」経験者として、これから仲間になる皆さんの力にもなっていけたら、うれしいです。

Aさんの平均的な1日のスケジュール

8:30
申し送り事項の共有
9:00
検温、処置(湿布塗布、褥瘡などのケアなど)、カルテへの記載、 医師への報告・指示を仰ぐ、など
10:00
排泄の介助、個々の体調を見ながら会話など
11:30
食事準備と介助
12:30
口腔ケア、部屋へ誘導、順次休憩
14:00
コール対応、排泄介助
15:30
集団リハビリ、レクリエーション、おやつ
16:00
時短勤務終了・帰宅(定時は17:30)