丸山会の沿革
医療法人 丸山会 創設者
丸山 大司
1922年(大正11年) | 11月28日生まれ 長野県東筑摩郡出身(現・松本市) |
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1922年(昭和13年 16歳) | 満蒙開拓青少年義勇軍として満州へ |
1943年(昭和18年 21歳) | 満州国立哈爾濱医科大学受験・入学 |
1945年(昭和20年 23歳) | 終戦 満州の収容所で病気にかかった患者の診療を行う |
1946年(昭和21年 24歳) | 帰国 |
1947年(昭和22年 25歳) | 医学の勉強をするために上京 昭和医専(現在の昭和大学)へ編入 |
1950年(昭和25年 28歳) | 昭和医専を卒業後、故郷の松本へ戻る 信州大学医学部附属病院へインターン、臨床実地研修を受ける |
1951年(昭和26年 29歳) | 医師国家試験に合格 信州大学の文部教官第二内科助手として働く |
1952年~(昭和27年 30歳) | 下伊那赤十字病院の派遣医師を経て 長野県小県郡長門町の診療所(現在の依田窪病院)へ勤務 |
1959年(昭和34年 37歳) | 長野県小県郡丸子町で丸山医院を開業 |
1965年(昭和40年 43歳) | 医療法人丸山会を設立 丸子中央病院会開設 |
1971年(昭和46年 49歳) | 小県医師会 会長 就任 |
1984年(昭和59年 62歳) | 長野県医師会代議員会議長 就任 |
1986年(昭和61年 64歳) | 地域医療活動の功績と実績が認められ長野県知事表彰受賞 |
1989年(昭和元年 67歳) | 救急医療工場発展の実功績を実績が認められ厚生大臣表彰受賞 |
1994年(平成6年 72歳) | 社会福祉法人 大樹会発足 特別養護老人ホーム「ラポートあおき」を開所 |
1995年(平成7年 73歳) | 長野県学校保健功労表彰 受賞 |
1996年(平成8年 74歳) | 長野県医師会理事 就任 |
1997年(平成9年 75歳) | 勲四等瑞宝章受章 |
2008年(平成20年 86歳) | 社会福祉法人 大樹会 特別養護老人ホーム「ベルポートまるこ東」を開所 養護老人ホーム「ベルポートまるこ西」を開所 |
2015年(平成27年) | 5月5日 92才で逝去 従五位勲四等瑞宝章受章 |
丸山医院開設 1959年
長野県小県郡丸子町 丸山医院開業。ベッド数19床。
旧丸子中央総合病院の程近く、丸子町では一番の目抜き通りに開院した。この時から24時間365日年中無休で、急患や往診にも対応し、多くの患者が足を運んだ。
丸子中央病院の誕生 1965年 – 1985年
「丸子中央病院」に新築。61床に増床し、5つの診療科を設置した。医療法人 丸山会も同時期に設立される。診療科目や医療設備の拡充を図った。
総合病院の認可を受け「丸子中央総合病院」に。330床に増床。20の診療科をもつ総合病院となった。救急・緊急医療機関としての機能を充実させた。地域の医療ニーズに応えることを最優先に地域住民の健康増進、疾病予防に取り組んだ。
上田透析クリニック 開院 1986年
1971年より人工透析を開始。その後、上田駅の近くに上田透析クリニックを開設。
(現在の所在地は、長野県上田市御所)
御所苑 開設 1990年
長野県で初めての独立型介護老人保健施設「御所苑」を開設。ベッド数100床。かねてからの念願であった介護を必要とする高齢者のための施設の開設が実現に至った。
そよ風訪問看護ステーション 開設 1996年
地域の在宅療養環境を支えるため、そよ風訪問看護ステーションを開設。
ケアまるこ 開設 1998年
介護老人保健施設「ケアまるこ」、ベッド数50床。旧丸子中央総合病院の隣接地に開設された。
ケア新小岩 開設 2001年
介護老人保健施設「ケア新小岩」開設 ベット数150床。
碓氷峠を越え、長野県外での事業展開が始まる。
ケア大宮 花の丘 開設 2005年
介護老人保健施設「ケア大宮 花の丘」開設ベット数150床。
ケア東久留米 開設 2007年
介護老人保健施設「ケア東久留米」開設ベット数150床。
丸子中央病院 新築移転 2013年
2013年8月 | 丸子中央病院に改称 旧カネボウ跡地へ新築移転 297床の病院が完成 |
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地域に開かれた病院や施設へ
私たちが目指しているのは、ぬくもりある医療や介護の提供です。丸山会は、50年以上この丸子地域と共に歩んで参りました。たどりついたのは、”誰もが何度も訪れたい、健康な人も癒される”存在になることでした。丸山会だからできること、丸山会にしかできないことを地域のみなさんと一緒に作っていきたいと思っています。
これからも、地域医療のニーズに応えることを最優先課題とし、健康増進ならびに疾病の予防など医療・介護サービスの提供に全力で取り組んで参ります。